親の心子知らず

親の心で自担を見守る大学生のお話

今更すぎるドリボの話

9月…というか発表から申し込み観劇当日まで世の玉千宮担を振り回すドリボ。なんで今更…なのかというと大学始まっちゃって割と忙しいのと私がズボラだから。えへ。
今年はダブルキャストかつキスマイツアーとの両立と例年と少し(大分?)違う感じだった。

とりあえず私優馬とのダブルキャスト嫌だった…泣。遡ること今年の5月にしれっとお邪魔した優馬ソロコン。目的はバックで頑張る関ジュちゃんだったんだけど優馬くんすげぇなってなった。まずあの濃ゆい(失礼)顔が舞台で映えるし、ずっと推されてきた理由がわかるオーラ…それに関西特有の喋りのうまさ面白さ…ファンへの言葉も素敵だった…ううう…そんな優秀出木杉優馬くんとうちのお玉ちゃんがダブルキャストォォ…(目線は基本親)お玉ちゃん不憫だったんですよ…今までも。ファンの私が言うのもなんだけど彼は舞台向きじゃない。しかも亀の後。毎年毎年、亀のドリボと比べられ…亀の方が良かったあれが本物って言われ…ぐすん。亀のドリボ観てないから知らないけどお玉ちゃんのどこがダメなのよーーって叫んでた毎年9月。
お玉ちゃんの全てはジャニウェブのキスログにある!みんな読んで!癒されて!あんなふわふわゆるゆるな子が舞台向きなわけ…ないじゃん…
だってドリボ千秋楽の更新で最初が「ドリボおわたー」ですよ?座長やってたとは思えぬ…観劇終了後のオタクのツイートかよ…
でも私にとってのドリボは玉森裕太座長のみでそれ以上もそれ以下もない。ツアーとの両立でお肌ボロボロになっちゃうお玉ちゃんを心配しながらいそいそと諭吉ちゃんを振り込んだ。
(キスマイも大変だけど金出してるファンだって大変なんだぞと事務所に言いたい)

あれよあれよと9月になり、私の観劇日。当日、台風直撃で夜行バスの段階から色んな意味でドキドキしてたけど無事帝劇ログイン。今年もここに来れたことを嬉しく思いながら、これが最後かもしれないと少しメソる。
開演を待つ間、私の不安はバックのThey武道の判別がつくかどうか。バックまで楽しみたいタイプなので結構重要なのだ。やまりょは分かる。去年SHOCKで観たから。問題は林くんと江田くん…少クラでちらっと見ただけだから名前と顔が一致していない。台風でビショビショだったのでパンフを買っていないことを後悔しながら必死で2人の顔を思い出そうとしていた。そんなことを考えていたら開演。オープニングのネクドリでぜいの皆さんは私の頭から退場(ひどい)お玉ちゃんが飛んでるぅぅキラキラしてるぅぅ生きてて良かった…。(ちなみに心配してたぜいの判別はいざ顔を見たらすぐに名前と一致したので問題なかった。)

物語が進んでいく。今年はアドリブ少なめだけどその分スッキリとしていてストーリーは分かりやすい印象だった。Jr.くんも舞台慣れしている子が多いので全体として安定しているなぁと思いながら観ていた。もしかしたら私自身がドリボの回数を重ねていくうちにあのトンチキストーリーをしっかり把握できるようになっていたから感じた印象かもしれないけど。この日2回観劇した。素晴らしかった。

もう一度言う。何がお玉ちゃんのドリボじゃダメなの?ある人のツイートで「玉森くんが頑張ってるだけで価値があると思った」というのを読んだ。このツイートを見たときにものすごく納得できた。「お玉ちゃんだって頑張ってるのに」私が毎年9月に叫んでいた言葉である。そう人に言わせる魅力?…うーん人柄…?よく分からないけどそういうものを玉森裕太という男は持っているのだ。赤ちゃんが一生懸命立とうとしている姿をみんなが応援して褒めてあげる…そういうものと似ているかもしれない。

それから数日後のキスマイツアー福岡公演の日から優馬ドリボが始まった。福岡に行っていた私はコンサートが終わってTwitterを開いてそこに並ぶ優馬ドリボへの賞賛の声を見て泣きそうになった。別に優馬ドリボが嫌いとかそんなんじゃなくてただただ悔しかった。3年間座長をやってきた頑張ってきた玉森裕太が得たくても得られなかった声がそこには溢れていた。楽しいコンサートの記憶が一瞬遠くなり帰りの夜行バスでずっとTwitterを見てはメソメソしてを繰り返していた。比べることに意味はないと思っている。でもダブルキャストという状況で比べるなという方が無理だ。こうなることは最初から予想してたけど、それでもどこか今年こそは本当のドリボだと、ドリボ初座長の優馬と比べられてやっぱ3年間やってるだけあって玉森座長は違うねと言われることを期待していた。しかも優馬は数日前まで別の舞台に立っていたのだ。お玉ちゃんと同じくらいいやそれ以上にハードなスケジュール。それでも完璧に仕上げてきたのかと思うと…敵わないと痛感した。このTwitterで溢れている優馬ドリボへの賞賛がお玉ちゃんの耳に入らないで欲しいと心の底から願ってしまった。

こんなに私がファンがショックを受けていても玉森裕太という男は全然気にしてないのかもしれない。これで大変な座長という立場を降りれると思っているかもしれない。そう思ってた。でも千秋楽のレポにあったお玉ちゃんの涙は3年間座長として頑張ってきたこの舞台に来年は立てないかもしれないということへの涙なのではと思っている。私の勝手な妄想だし泣いてすらいない可能性だってあるけど…そう思いたい。

願わくば来年の9月も帝国劇場に立つ玉森裕太が観たい。今まで通り「どうしてお玉ちゃんじゃダメなの」と叫んでいたい。なんと言われようと私は座長玉森裕太が大好きで彼が作るドリボが大好きである。そこに頑張る玉森裕太がいる限りそれは変わらない。私のドリボは終わっている可能性が高いのだけど、来年の6月頃にしれっとドリボのメールが携帯に来ることを待ち望んでいる。
とりあえず、ドリボ2015お疲れ様でした。